この冬ついに、
“2台目”の室内温室 をこしらえます^^;
これが植沼の恐ろしさかよ・・
以前ご紹介した1台目の室内温室は、
スチールラック(W91✗D61✗H151)の上からビニールカバーを被せて制作。
現在も稼働中で使い勝手も悪くないです。
▼過去の投稿
ルミナス ポール径25mm用パーツ 追加棚 棚板 スチールシェルフ(耐荷重135kg)ワイヤー幅方向 1枚(スリーブ付...
ポリカボードで簡易温室を作る
次なる2台目の温室に関しては、
同じくスチールラック(W61✗D46✗H151)に、
“ポリカ中空ボード”で四方を覆って制作 してみます。
(1台目の温室の”内壁”として使用していたポリカボードを流用しまs)
▼参考リンク
まずは、制作の構想を練る
簡易温室の制作とはいえ、
何かと考慮点は多いものです。
「どんな照明を取り付けるのか」
「電源タップの個口はいくつ必要か」
「追加棚は必要か」
「キャスターは必要か」
「ポリカボードの取り付け&取り外し方法は?」
などなど。
自分の場合、
完成イメージをタブレットでお絵描きして、
必要備品を洗い出してます。
上の絵心ないイラストがそう(≧∇≦)b
用意した備品
① | スチールラック本体(W91✗D61✗H151)キャスター付 | ルミナス |
---|---|---|
② | ポリカ中空ボード(910mm✗1820mm)2枚 | 光(hikari) |
③ | ネオジム磁石 棒型 | |
④ | S字フック 3.5cm(ステンレス・5本入)2ケ | ダイソー |
⑤ | インテリアウッドウォールバー(W30✗D1.7✗H2.5)4個 | ダイソー |
類似品↓
類似品↓
必要に応じて揃えておきたい備品
- 追加のスチール棚、オプション棚
- 6〜10個口の電源タップ
- 照明器具
- パネルヒーター
あったら何かと助かる備品
- 結束バンド
- 両面テープ
- OPPテープ
- 大きめカッター
制作の流れ
目次
①スチールラックの組み立て
スチールラックの組み立てはブランドを問わず難しいものではありませんが、
ガッチリ接合したパーツを解体するときに労を要します。
ですので、
”棚の増設” や ”棚の高さ調整” などは
組立前から計画・準備しておいたほうが賢明です。
今回は事前の計画通り、
”追加棚”を別注し取り付けました。
ちなみにルミナスシリーズでは、
”後付け”できるオプション棚もあります。
スペースを埋めるのにちょうどよい(≧∇≦)b
キャスター付きで正解
設置場所にもよりますが、
”キャスター付き”ラック のほうが可動性が出ますので何かと融通が利きます。
配置換えや温室下の掃除など。
▼参考
②照明やヒーターの設置、配線など
室内温室2台目ともなると、
照明やらヒーターやらFANなどで 電源タップの個口が多数必要になってきます^^;
今回新たに10個口の電源タップを導入。
余計なことですが、
電源タップ自体にも相当の負荷が掛かるため、
中○製の怪しい電源タップはなるべくなら避けたほうがいいかも。
その点JAPANメイドの過電流による自動停止機能が付いた電源タップなら安心です。
③ポリカボードをカット
温室の外壁の役割を担うポリカボードを
ラックの大きさに合わせてカットしていきます。
カットする際はフローリングの”板張りの目”を下敷きにしました。
板の目に沿ってカッター入れていく感じです。
ポリカボードは縦ラインの中空構造なので、
カッターさえあれば割とまっすぐに切ることができます。
仮に表側しか切れていなくても(裏側が少ししか切れていなくても)、
切れ目にそって裏側を折り返せば「パキッ!」ときれいに折ることができます。
④ネオジム磁石をポリカボードに取り付ける <改善>
ネオジム磁石とは強力な磁力を持つ磁石のこと。
磁石裏面に両面テープを貼り、
ポリカボードの上部に貼り付けました。
スチールラックと接着させるための施策。
さらに上からOPPテープで磁石を覆うように貼り付けて
脱着防止処理をします。
これをしないと両面テープごと徐々に剥がれてきます。
(スチールに貼り付く磁力が強いため)
⑤ポリカボードの底受けを設置 <改善>
経験上、ネオジム磁石だけではボードの重みに耐えきれません。
時間経過とともに磁石の両面テープが剥がれたり、
磁石が滑り落ちるなどしてボードが落下します。
(※磁石の総数にも拠ります)
そのため今回考えたのが
ボードの底受け器具の設置です。
■1、「S字フック」(ダイソー)↓
■2、「ウォールバー」(ダイソー)
S字フックは、
ラックに引っ掛けるだけでOK
実際にボードを乗っけてみる↓
安定性もまずまず。
左右の隙間も少なく密着度も高い。
インテリアウッドウォールバーは、
引っ掛け用の金具に結束バンドを掛けてラックに固定しました。
実際に乗っけてみた↓
安定感はグッド(≧∇≦)b
レール式なのでグラつきもなく着脱がしやすいですね。
バーの奥行があるため左右に幾分隙間は空きますが、
許容範囲内です。
ラックとの隙間を少しでも埋めたい場合は、
側面にもネオジム磁石を貼り付けるといいです。
⑥完成
ポリカボード&スチールラック温室のメリット・デメリット
メリット
①見た目にスッキリ
ビニール温室と比べると野暮ったくなく見た目にスマート。インテリアにも調和しやすい?
②導入コストが安い
専用のガラス温室になるとかなり高額です。安いスチールラックでしたらニトリやアイリスオーヤマ製もお手頃ですし、100均でも売ってます。幾分コストが掛かるとしたらポリカボードでしょうか。
③解体が容易
秒速で四辺のボードを外せるので楽ちんです。普段使わないときでもボードを重ねて収納できるし、ボードの汚れも拭き掃除しやすい。
デメリット
①ボードの間(角)に隙間が生じる
ビニール温室の保温性と比べると約2〜4度劣るか。
まとめ
冬の間は25〜30度で保温できればいいので、
ポリカ温室でも十分まかなえそうです。
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