秋の気配を感じる今日このごろ。
プランツラバーの皆様、
いかがお過ごしでしょうか。
自宅の”ちょろ根”?パキプス君も
夏場の芽吹きラッシュが落ち着き、
いよいよ秋支度といったところです。
さて、
秋冬の寒さをどう乗り越えるか?
当然のごとく温度管理が必須となるわけですが、
特に「鉢内の温度」を下げ過ぎないよう
注意しなければなりません。
いままでは足元ヒーターを活用して
鉢底から温めていたのですが、
なんとなく根元に負担が掛かる気がしていました。
体感的に42度くらい。
(植木鉢はプラスチック製です)
鉢の側面から温めるには?
では鉢内をまんべんなく
温めるにはどうしたらよいのか?
単純に思い至ったのが
鉢底からでなく「鉢の側面」から温めること。
その上でさまざま検討をした結果、
こちらの商品に辿り着きました。
「ロング湯たんぽ」!
ちなみにamazonで3800円。
購入の決め手として、
- 手頃な値段
- お湯があれば半永久的に使える
- 植木鉢に巻きつけることができる
- 電気を使わないので安心・安全
- 電気代が掛からない(※ただしお湯を温める時にガス代・電気代は発生)
その他の防寒対策として、
「電気毛布を巻きつけること」や、
「ホッカイロを鉢側面に貼る」ことも考えましたが、
帯に短し襷に長し。
電気毛布は鉢に適したサイズがみつからず、
ホッカイロは使い捨てのためキリがありません。
いずれも温めることには秀でるものの、
経済的にはイマイチ。
☆一応、ホッカイロは試してみました↓
mofmof7さん(@mofmof7)がシェアした投稿 –
しかも、剥がすのが大変という・・・
「ロング湯たんぽ」開封の儀
注文後、二、三日で到着。
開封!
本体サイズは、長さ75cm 幅14cm
実はこの長さ、
パキプスの8号鉢(プラスチック)の周囲経とほぼ同じ。
実際に使ってみた
湯たんぽにお湯をいれ、
実際に植木鉢に巻いて、
その後の持続時間を検証してみました。
①湯たんぽにお湯を入れる
湯たんぽの耐用温度は80度。
予め電気ポットのお湯の温度を75度にセット。
そのままぽっとから注ぐ。
容器に対して3/4くらいの湯量が丁度良いとのことでしたので、
約1.7リットルほど注ぎました。
②外袋をかぶせる
入湯後、湯たんぽに蓋をして、
外袋のピローをかぶせ、上部の紐を縛る。
これで保温時間も持続できるというわけだ。
全体がホッカイロみたい感じで
結構なあたたかさだ。
③植木鉢に巻きつける
ここで一つ難点が、、、
湯量が多すぎてキレイに巻けない(涙)
なおかつ、
湯たんぽが硬質のゴム製の為、
弧を描くようには巻けないのだ。
(※その後、湯量を減らすもあまり改善せず)
長さが足りないわで笑っちゃう^_^;
しょうがないので、
隙間にミニチュアパキプスを入れ込んでみる。
入れ込んだぶんだけ、
余計に長さが足りなくなる、
ふふ、笑っちゃう。゚(゚´ω`゚)゚
せめて、
5号鉢くらいのサイズ感なら巻けそうです。
④持続時間の検証
何はともあれ、
前に進もう。
湯たんぽの持続時間を
計測してみることにしました。
夜20時から朝7時までで検証。
8月下旬の夜間の室内温度は
約28度前後をうろうろ。
開始から3〜4時間経過
プラ鉢に密着している箇所はそれなりに温かい。
体感で38〜40度くらいか。
触れていない箇所も多少は温まっている。
開始から10時間以上経過(起床後)
プラ鉢に触れると、
ほぼ温かさはないに等しい状態でした。
そう考えると、
せいぜい持続時間は、
5〜6時間くらいかなと。
これが冬場になると、
マイナス1時間は考えたほうがいい。
⑤結論
これからの寒い季節、
とても単体のままでは使えません。
気休めにしかなりません。
例えばプラスアルファで、
室内ビニール温室の中で使用するなど
冷めない工夫が必要に感じます。
とはいえ。(オホン)
植木鉢に巻くとかアウトローなことをせずに、
フツーに腰首に巻いたりして、
本来の使い方をするほうが賢明ですね。
こんな感じで↓
何気に重宝するかもww
まとめ
さて振り出しに戻った。
どうしようか。
最終手段は、
室内温室+園芸用ヒーターでまかなう予定。
どうにも寄り道が好きみたいです。