60
日目
オペルクリカリア・パキプス現地株の発根管理を始めて第60日目となります。
前回の投稿。
さて、未発根のパキプスを購入してから約二カ月が経過しました。
30〜50日目
8月上旬〜中旬の日中気温は、
概ね34度〜38度。
湿度は65%〜75%。
幾分ですが、
幹色も緑がかってきた気がします。
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やや芽吹きの勢いが衰えてきました。
新芽を探すのに一苦労する感じです。
いよいよ冬支度をせねば・・
50〜60日目
9月上旬は雨降りも続いたせいか、
日中気温は24〜28度くらいまで下がりました。
そのため、
室内の窓辺にて
「鉢あたため作戦」を決行。
2枚重ねした鉢底から
足元ヒーターで24時間あたため続ける。
(通常は夕方〜翌朝まで)
鉢底を2枚重ねした理由は、
高熱になりすぎるのを防ぐための処置です。
なんとなく根に負担がかかる気がしてました。
◆過去、「湯たんぽ・あたため作戦」もやってみました!
さて、
あたため続けてから
2、3日経過してからでしょうか、
!!またパキプスが動き始めた!
芽吹きの勢いが増した!!
太い枝元が緑色に!
そしてこれが一番驚いた↓
枝っぽく生えてきた新芽。
成長度がめちゃ早い。
1日後↓
2日後↓
3日後↓
1日で約1cmずつぐらい伸びている印象だ。
これ、温度管理を徹底すれば
季節関係なく育つんじゃないか!?
現在の管理方法
育成当初から、
あまり変化はありません。
以下、
あらためて要点と補足をまとめました。
あたためる
特筆すべきこととして、
いままでも何回も主張してきましたが、
「鉢をあたためること」
ホント、
これにつきます。
室内の場合
私の場合は、
「足元ヒーター」が大活躍。
プラ鉢の下部は、常時40度ぐらい。
(※夏場、鉢底2枚重ね時)
屋外の場合
快晴の時はベランダ外で日向ぼっこさせてます。
鉢全体がしっかりとあたたまるように
日の当たる場所を考えて据え置きします。
太陽光
園芸を始めてからというもの、
天気予報が気になるようになりました(^^)
天気が良ければ
燦々と降り注ぐ太陽光を惜しみなく当て続ける。
特にパキプスは気温38度の日照りも何のその。
めちゃ育ちました。
すんごく生き生きしてました。
霧吹き
主に「HB-101」希釈済みスプレーで
毎日1〜2回、霧吹きしてます。
スプレーが空になってからは、
「HB-101 原液ボトル」を購入して希釈水を生成してます。
実際、希釈済みスプレーを購入するよりも圧倒的にコスパがいいんです。
水やり
水やりは2〜3日に一度。
(※土の表面が完全に乾いてから)
一回に約300〜400mmくらいのもので、
鉢底に沁みるほどはあげていません。
その際「HB-101」原液を1〜2滴混ぜてます。
風当て
これは最近はじめたのですが、
室内環境でもサーキュレーターで風を当てるようにしました。
すぐには効果はわかりませんが、
湿気を抑える効果、
屋内外を問わず環境に適応しやすい等、
漸次的なプラスアルファはあると思います。
まとめ
いまのところ、
「鉢をあたためる」+「HB-101」
このコンボが思いのほか効果的です。
※個体差はあると思います。ご参考までに。
さて、冬に向けた温室環境を整えねば・・・
(続く)
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