冬型コーデックスの
オトンナ・フルカタが調子悪い。
isla del pescado
ミニチュアの小さな木のような株姿が特徴で、塊根というより潅木に近い形状をしています。(中略)成長期になると、枝の先端からやや赤みを帯びた緑色の葉をチラホラと生やし始めます。
http://isladelpescado.com/item/succulents/caudex/othonna_furcata.html
ところどころ、
枝先が黒ずんでいます。
IMG_2268r
IMG_2266r
実は春から夏にかけては一切霧吹きもせず絶水し、
なおかつ炎天下に晒していました(汗)
徒長を防ぐためとはいえ、
どうやら少々過酷すぎたかもしれません。
9月を過ぎて、
水やりや霧吹きを始めましたが、
イマイチ回復の兆しが見えない状況です。
植え替えを敢行
枯れ死の可能性を疑い、
急ぎフルカタの植え替えを敢行することにしました。
(_;
早速、
恐る恐る土から掘り出してみると、
・・・やはり。
根腐れ が判明。
おそらくは極度の水不足から根先が枯れてしまい、
そこに追い打ちをかけるように水攻めが・・・、
といった流れでしょうか。
取り急ぎ、
根腐れ箇所をハサミでカット。
細根はすべて除去。
切り口を見る限り、
症状はあまり芳しくない。
中心部の黒ずみが深刻さを物語る。
生き残る確率は半分を下回る印象です。
😞
根腐れシリーズは、
パキポディウム ・グラキリスで終わりにしたかった(T_T)
対応策1「オキシベロン溶液に浸す」
発根促進のため、
約40倍のオキシベロン希釈液に半日浸しました。
即効性を求める場合は、
ルートンよりもオキシベロンを用いています。
対応策2「排水性・通気性の高い用土」
この際、排水性や通気性の高い配合土に変更。
また土壌改善、肥料効果促進のため、
バーミキュライト、ブロックシリコも混合しました。
◆配合内訳
– 多肉植物の専用土 6.5
– バーミキュライト 1
– パーライト 1
– ブロックシリコミリオンA 1
– マグアンプ中粒 0.5
(※数字は比率)
対応策3「土粉を取り除く」
多肉植物の専用土はそのまま使用せず、
3mmのフルイにかけ、
土粉を極力取り除いた。
対応策4「スリット鉢」
通気性に優れる「スリット鉢」を導入。
螺旋状に通気口が刻まれている。
まとめ
パキポ・グラキリスに続き、
かわいそうなことをしました。
なんとか回復して、
新緑の姿を見せてほしい。
その後の進捗もブログにて更新予定です。
看病は続く。
同カテゴリー一覧
- 2023-02-02
- 2022-06-01
- 2022-04-12
- 2022-01-14
- 2018-12-25
- 2018-10-08
- 2018-06-09