灌木/潅木(かんぼく)系のコーデックス、
つまり ”低木”のコーデックス は、
主根が長〜〜〜い ものが多い。
例えば、
Operculicarya オペルクリカリア
Commiphora コミフォラ
Boswellia ボスウェリア
乾燥地に自生しているだけあって
地中深くの水分を求め長く伸びていくそうです。
で、
本題。
これだけ長い主根ですから、
まず困ることは
「植木鉢」
をどうするのか。。。。
長さ20cm以上もある主根が
スッポリと収まる”縦長”の植木鉢は
あまり普及していないのが現状です。(需要がないw)
ここでは自身の覚書及び情報共有として、
おすすめの縦長鉢や寸胴鉢、筒鉢 を
ピックアップしてご紹介いたします。
プラ鉢
安価で保温性も高い。
特に黒色のプラ鉢は熱を帯びやすく、
まさにコーデックス向きと言えます。
①蘭鉢
蘭の枝垂れを想定した縦長のプラ鉢。
代替鉢としては最適。
安くてサイズも豊富。
②BANKS社製ロングポット
潅木コーデックスを想定して制作された薄胴のプラ鉢。
サイズも3種類あって値段もお手頃。
①ロングポット(中)サイズ/径11.3cm×高さ22.4cm
②ロングポット(大)サイズ/径18.0cm×高さ24.5cm
※(小)サイズは、高さ14cmのため却下
③ブラックポット(BLACK POT)
「ブラックポット」とも称される厚みのあるプラ鉢。
縞状の紋様とマットな質感が玄人にも人気が高い。
中でも「ステータスハイポット直径20×高さ27(底穴無し/鉢カバー)」の深鉢は
潅木に丁度良さそう。
陶器
焼き物独特の”ムラ”のある仕上げが通気性を促す。
クリエイターの意匠性が加味された唯一無二の陶器に、
大事な植物をインストールする喜びといったらもう・・・ね。。。
①伝市鉢
長きに渡って愛されるロングセラー「伝市鉢(でんいちばち)」。
今に新しいシンプルかつ自然な趣がどんな植物にもハマります。
②金彩寸胴(信楽焼)
流れ落ちる金泥の釉薬がアクセントの筒鉢。
花器の佇まいもありますが、
底はしっかり穴空きです。
随時、
おすすめ商品は追加予定です。