1月
4, 2019
【〜7日目】冬播種 2018/コミフォラ、パキポディウム、ブルセラetc.
7
室内温室で始める「夏型コーデックスの冬播種/2018W」
2018年12月に播種してから7日が経過しました。
夏型コーデックスの種子を播種してから
7日が経過しました。
前回の記事⇣
2日目
発芽ではなく、
カビーッ!
土の熱湯消毒、種子殺菌をしたにも関わらず
またまたカビが生えてしまいました・・・
カビを生えた種子は、
ブルセラ・ファガロイデス、コミフォラ・ロンギセラータ、コミフォラ・カンペストリス。
各種子の共通点はといえば、
表皮(外殻)が取り除けていない(不確定) ・・・
ような。
事実、
グラキリスにカビは生えていない。
表皮はある程度取り除いていたつもりですが、
コミフォラとブルセラはどこまでが表皮なのか分かりづらい。
再度ブルセラの種子を取り出し、
カビを洗浄しながら恐る恐る種子をコネコネしてみると・・
あ、取れた。
大分柔らかくなっていたせいか
すんなりと。
中身はカッチカチの種子が登場。
コミフォラ・ロンギセラータに関しても、
カビが生えやすい柔らかな部分(表皮)を取り除きました。
4日目
最初の発芽、第1号を確認!
コミフォラ・ロンギセラータ。
結果的にこの子は無理やり表皮を取らなくてよかったのかも。
そろそろヤツを始動させます。
ライトオン!!
先日温室内に設置した「直管式育成LEDライト」。
これで中段、下段の実生群をすべてカバーできます。
外から少し眩しいので
温室開閉口にこんなん取り付けました⇣
均等に折り目が入ったプラダン、
「サンプライネツケー」。
ちなみにホームセンターで700円くらいで購入。
(※「1800☓900」の切り売り品)
上げ下げもしやすいし、
散光や放熱も抑制できます。
(※本来は養生材としての利用が主)
7日目
パキポディウム・グラキリス、
ブルセラ ・ファガロイデスも続々と発芽。
育成環境
温室内温度 | 29度〜33度 |
---|---|
温室内湿度 | 55%〜70% |
※湿度、温度の最低に関しては
開閉時に生じた放熱、放湿に拠るものです。
実際はそこまで下がりません。
余談、湿度の上昇がベアルート株にも好影響
腰水の影響で 湿度が大幅にアップ 。
◆腰水前 → 後
平均:43% → 65%
最高:52% → 72%
最低:32% → 50%
約20%の向上。
お陰で、
上段で管理中の ベアルート株が見る見る元気になってきました。
でも〜、
結露がすごいんじゃぁ。。。(-。-;
今後の結露対策としては、
温室の接地底面に珪藻土マットを置いてみようかなと。
まとめ
今日の格言、
「種子の表皮は極力取り除くべし」
カビが生えやすいです、マジ。
屋外育成とは異なり、
屋内育成はかなりデリケート。
ちょっとした温湿差でカビが生えたり結露が出たりと
結構手間がかかります。
いやはや、
正月休みで助かったなぁ・・
(続く)
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