10月
22, 2019
【〜60日目/vol.3】オペルクリカリア・パキプス現地株の発根管理|土耕編
60
日目
オペルクリカリア・パキプス現地株【Vol.3】の発根管理を始めて60日目となります。
前回の投稿⇣
〜50日目
発芽スピードは水耕時とさほど変わらず、
かなりゆっくりではありますが、
各所で芽吹き始めています。
展開し始めた新葉⇣
幹凹凸の緑化も少しずつ↓
枯れ枝もスッキリ剪定↓
剪定部分からは樹液が滴る↓
透明容器の内部は、
蒸し風呂状態。
水耕育成期間が長いためか、
根腐れの気配もなく、
居心地は悪くないようです。
多数の空気孔を開けまくり↓
▽容器下部の温度
41度 くらい
▽容器中間部分の温度
(根元付近)
37〜38度
〜60日目
展開スピードは相変わらず遅い。
少々こじれ気味か。
この際、
発根確認も兼ねて本格的に植え込むことにします。
ベラボン多めの”柔らか用土(泥耕)”もこれで卒業。
株のグラつきも気になっていたところです(苦笑)
ではでは
一ヶ月ぶりに根元を確認↓
少しだけ発根しているようです(^^)
あらためて下処理を。
腐食部分を取り除く。
oh…….
残念ながら新根まで切れちゃいました↓
発根を促すため、
強めのラピッドスタート水(水300mlに対して約1ml、20滴)に
10分ほど浸す。
GH Rapid Start ラピッドスタートGeneral Hydroponics
ラピッドスタートはアミノ酸や栄養分などプレミアムプラントエキスを配合した強力な発根剤です。 植物の根は太いものはプラントを支えるためで、栄養素は主に細かな毛根が吸収しています. このラピッドスタートは毛根の分岐を促し、栄養素を取り込む量を増やして健全な白い根を刺激、発達させます。
ECの値もこの通り↓
鉢はセラアート↓
底穴は
ドリルでスリット加工を施す
底石代わりの発泡スチロールを
鉢底から1/4程度敷き詰める。
隙間には粗目の軽石や中粒の赤玉土などで埋める。
ベラボンの含有量を減らし、
焼成赤玉土・小粒を多めに混ぜ込みました。
できるだけ中心に植え込む(結構苦手w)
完成↓
雑感、反省点
当初考えていたよりは、
成長に時間が掛かっている印象です。
反省点として、
根元の下処理をもっと丁寧に 行うべきでした。
黒ずんでいる腐食部分や、
支根(※根腐れしやすい)はしっかりとカットする。
自戒したい。
まとめ
早くも
次なる発根管理がしたくなってきたぁぁ〜〜
植沼にハマり込み過ぎて
抜けられませんw
(続く)
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