前回の投稿。
前回、ブルセラ・ファガロイデスの種子10粒を植えたものの、
一ヶ月も持たずにあえなく全滅。
その反省を踏まえ、
新たにブルセラの種子を購入し、
再チャレンジします。
名付けて、
「続・ブルセラ・ファガロイデス種子から育成チャレンジ」
なぜ悲報かって!?
読めば分かる!(カラ元気)
◆ブルセラ・ファガロイデスはこんな植物です↓
前回の種子との違い
今回は種子の購入先を変更しました。
前回の種子⇣
今回の種子⇣
見た目にほとんど変わりはありません。
値段も前回とほぼ一緒ですが、
「輸入後の経過日数」が異なります。
前回の種子:輸入後3、4ヶ月
今回の種子:輸入後一年超え
今回は敢えてリスクの高い?
種子を選択した、ということになります。
前回とは気候や育成環境も異なりますので、
純粋な比較検証とはいきませんが、
今後の購入判断の基準にでもなればいいかなと。
1〜2日目
前回はオキシベロン希釈水で種子を活性させましたが、
今回はメネデールで試すことにしました。
冷水ではなく、
ぬるま湯で活性を促す。
さらに、
ヒーターの近くに置いて、
フタをして蒸らし気味に。
熱すぎず冷た過ぎずを維持しながら
丸一日浸しました。
種子の表皮を取り除く
そのまま植え付けはせず、、
表皮(外殻)を外してから植える。
芽吹きを促す処置です。
柔らかくなっているので、
指で挟んでから転がすようにすると
簡単に外すことができました。
・・おっと、
数えたら11粒あるではないか。
ラッキー🤞
種蒔き
まずは種まきトレーに、
土に還る鉢を投入し、
用土を入れる。
土はプロトリーフの多肉植物用にしました。
パキポディウム ・グラキリスの種蒔の際も利用した用土で、
その際は10粒すべてが芽吹きました。
なかなか優秀な土なんです。
さらに念押しで、
堆肥も混ぜ込む↓
めちゃ臭いんだが、、、
完成⇣
室内温室へ入れる
できたてホヤホヤの室内温室です。
トレーに水を注ぎ腰水にして、
植物育成LEDを照射。
(夜間は消灯)
ちなみに温室内の温度は、
上部が34〜35度くらい。
下部が30度くらい。
(パネルヒーターON時)
温室の隙間からは
サーキュレーターで風を送って攪拌させる。
リベンジの舞台は整った。
いざ!
そして、悪夢の3日目
台風まっただなかの朝。
起床後いつものように、
リビングに設置している温室へと向かう。
部屋は薄暗く、
温室の中の様子はぼんやりと認識できる程度だ。
薄暗い中、手探りでLEDライトを点灯しようとした、
まさにその時、
透明カバーをかぶせた
種まきトレーの中身が一瞬みえた。
そこには衝撃の光景が!?
いや惨劇!!
!!白カビがモッサモサ!!
・・・・・
(しばし固まる)
・・・
・・・
しかし、
( ̄へ ̄|||)
まさに暴風域です。
でも行く。
行くしかない。
すぐに着替え、
風が吹きすさぶベランダへと飛び出す。
( ̄▽ ̄*) ・・・ァハハ
急ぎ種まきトレーのカバーを開け、
ピンセットでブルセラの種を恐る恐る掘り出す。
(以下、閲覧注意!)
↑ 風強いのと、衝撃が大きすぎて手ブレしました。。。
一つ、二つと、掘り出す。
3つ、4つと掘り出す。
5つ、6つ、・・・
そして最後11個目。
Ω\ζ°)チーン
全滅。
カビが巣食ってしまってる。
・・・・
・・・・
・・・・
(空を見上げる)
・・・・
・・・・
・・・・
(粛々と残骸をまとめる)
・・・・
・・・・
・・・・
ぼくはつぶやいた。
(´;ω;`)
台風のビュービューという風の音だけが
いつまでも鳴り響いていた。
まとめ
さて悲しみを紛らわすため
村上春樹風に綴ってみましたが、
いかがでしたでしょうか。
「続・ブルセラ・ファガロイデス種子から育成チャレンジ」
なんと始まった途端に
終わりを迎えてしまいましたyo!!(から元気w)
まだ次回のことは一時考えられません。
しばしMPの回復を待つしかなさそうです。
今回の顛末を振り返ると、
30度以上の温室内で、
腰水にして、
透明カバーをかぶせたことが
カビの温床となった?ようです。
サーキュレーターの風が弱かったかなぁ。
カバーを開けっ放しにしとけばよかった。
でも、堆肥がめちゃ臭かったんだよなぁ・・
園芸初心者を露呈する毎日。
笑ってくだされば幸いです(ゴリパラ風)。
(続く?)
追記、カビの原因わかりました。
追投した「堆肥」が原因でした。
こちら、屋外の花・野菜畑など通気性の良い場所では使用に問題ないですが、
今回のように種苗用として蒸らすとカビの温床になってしまうみたいです。
おそらく臭わないバーク堆肥でしたら、
ここまでのカビは発生しなかったように思います。
また一つ勉強になりました。
同一カテゴリ
ブルセラ・ファガロイデス種子から育成チャレンジ
- 2018-10-04
- 2018-09-23
- 2018-09-12