さて季節は秋から冬に
差し掛かろうとしています。
先日簡易的ではありますが
室内温室をこしらえました。
温室環境下での種子の発芽率を検証するため、
季節外れではありますが播種を試みます。
今回対象の種子は、
「コミフォラ・カンペストリス」
(commiphora campestris v campestris)
こんな植物↓
如何せん情報が少ないので、
もはやジャケ買い感覚w
アフリカ、アラビア、パキスタン、インド、マダガスカル地方に
自生しているそうです。
種子の特徴
オンラインにて購入。
5粒で1000円〜1300円。
種子は大きめで硬い。
Amazonを介した直輸入なので1粒で1100円!
高っ!
(ちなみにこちら↑では購入していません、あしからず)
種子を活性化
まずメネデール希釈水に浸す。
ここはいつもの流れ。
殻が硬そうなので
まる2日間浸しました。
その後種子の表皮を剥がそうとするも、
とても硬くて断念^^;
播種
用土は、多肉専用土。
マグアンプを少々混ぜ込む。
種まきトレーに、
土に還るポットを投入。
このポットは、
種まきトレー穴にスッポリハマるんです。
少しだけ種を埋め込んで完成。
室内温室環境まとめ
室温28〜32度
湿度60〜70%
パネルヒーター をほぼ一日中ON。
種まきトレー内は腰水にして、
底面からは足元ヒーターで温める。
トレー蓋には結露がびっしり。
上部からは植物育成LEDを照射。
約30cmくらい離れた距離から。
ファンは2台回しています。
AC Infinity MULTIFAN S4 静音 140mm USB 冷却ファン 受信機 DVR プレイステーション Xbox パソコン キャビ...
〜10日目
さて播種後、
10日間が経過しました。
まったく動きなし!!
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時期的な影響とはいえ、
厳しいーー涙
ブルセラ、ボスウェリア、コミフォラ、
こやつらかなりデリケートだぞ。
全滅を覚悟し、
ベランダで土を片付けようと
掘り出していた最中のこと。
土に埋もれていてわからなかった。
種子もデカけりゃ、
芽もデカイ。
とりあえず一つだけでしたが、
これ、もしかすると、
ほかの種子も可能性あるかも。
再度、
オキシベロン溶液で活性化をはかることにしました。
今回の反省点
その1「用土の温度が低かった」
腰水の影響で
土の温度が上がらなかったと推測。
せいぜい22〜25度くらいか。
海外のサイトで育成方法を確認した限りでは、
鉢内の温度は25〜27度はキープしたほうがいいとのこと。
◆参考(海外サイト)
http://adenium-doma.ru/shop/2429/desc/commiphora-campestris-v-campestris-kommifora
その2「光が全然足らなかった」
せめて15cmくらいの距離から
LED照射すべきだった。
そうすれば鉢内の温度も
プラス2度くらいを見込めたはず。
まとめ
ひとつでも発芽して安心しました。
引き続き、
経過報告予定です。
追伸、
今年の播種はこれで最後にしよう、
そう心に決めました。
(ムズイ)