30
日目
根腐れパキポディウム・グラキリス再発根チャレンジ
前回の続き
まずは塊根部を
固く締まった状態にまで回復させることを
第一目標としました。
施策1「葉っぱをもぎ取る」
取り急ぎ、
水分を揮発させるため、
葉っぱをもぎ取ることから着手しました。
もぎ取った跡からはすごい滴が!
粘り気のある透明な滴りで、
ある程度時間が経つと
黄色味ががって固まります。
施策2「あたためる」
約二週間が経過。
ある程度水分が飛びましたので、
「あたため作戦」を決行することにしました。
(-_☆)キラーン!!
足元ヒーターで
鉢底からあたためる。
パキプスの発根管理では
お馴染みの方法です。
蘭鉢は高さがあるため、
温めてもせいぜい鉢上部(根元付近)の温度は30度くらいのもの。
まぁ試験的には丁度いいかなと。
さらに温めたい場合は
浅鉢に代えればいいわけで。
温め出してから2、3日が経過
だんだんと塊根が緑色になり、
新たな葉が生えはじめてきました^^;
いや、そっちじゃないでしょと(苦笑)
少々困惑しつつも
何とか生きている?
ことを実感。
しかし、
目的は発根あるのみ。
これ以上、葉を増やすことに
エネルギーを使って欲しくはない。
施策3「発根促進剤を塗る」
次なる手段は、
発根促進剤の出番です。
使うは、
安定のルートン。
粉状のルートンに
少量の水を混ぜペーストにする。
根元にペーストを塗りつける。
塗りつけ前↓
塗りつけ後↓
最後に、
用土の表面にも活性剤で湿らしてから、
植付けをする。
完成。
※葉っぱは、軽く引っ張って取れるもののみ採取
一時は、
これで様子をみたい。
まとめ
何とか連載2回目をお送りすることができました。
(悲報でなくてよかった)
現段階では
生き残る確率20%くらいかなと。
まだまだ看病は続く。
【多肉植物/種子】 Pachypodium Gracilius★パキポディウム・グラキリウス(グラキリス) 種“象牙宮”◆5粒♪ [...
同カテゴリー一覧
根腐れパキポディウム・グラキリスの再発根チャレンジ
- 2018-10-22
- 2018-09-29
- 2018-08-22
- 2018-08-22