4月
5, 2019
【120日目/第2陣】冬から始めるオペルクリカリア・パキプス現地株の発根管理
120
日目
オペルクリカリア・パキプス現地【第2陣】の発根管理を始めて120日目となります。
前回の続き。
〜30日目
前回、
根腐れをして主根を大幅にカット。
それからは集中治療の日々。
毎日水やり、霧吹きは欠かさず。
緑の凸凹が希望の光⇣
〜60日目
植え込んでから60日が経過。
・・・・
いかん・・
いかん・・・
これはいかん。。。(-∧-;) ⇣
見る見る元気が無くなっていく。
激やせモンスター⇣
完全に芋は萎んで
ツヤがなくなってしまったぁ、、、、
oh…….
もはや 黄色信号 ⇢ 赤信号 といったところか。
水耕へ変更
最終手段、ダメ元で
土耕から 水耕へ 切り替えてみました。
ラピッドスタート希釈水 に浸してみる。
水換えは3日に一度のペースで。
あたかも水耕を拒否するかのごとく、、、、
完全にサジを投げたモンスター。。。。
〜120日目
水耕をはじめて約二ヶ月が経過。
2〜3日に一度の水替えは欠かさなかったが、
まったく光明が見えず。
発根の気配すらない。。。
ほぼ ☆ になったと見てよさそうだ (●⌇ຶ ཅ⌇ຶ●)
無念。
乾かして、
標本サンプル行きへ・・・・
合掌。
パキプス発根管理における教訓
二本目のパキプスの発根管理は
敢え無く失敗に終わりました。
以下、
今回の反省点と教訓を覚え書きいたします。
①「通気性+排水性」に優れた用土は必須
安物の赤玉土、鹿沼土じゃダメだ・・・
粒が崩れやすいため排水性が悪くなる。
おすすめの赤玉土は、
プランテーションイワモトの「三本線」焼成赤玉土。
幾分コストは上がるが、
もはや同じ赤玉土とは思えないほどの排水性。
ちなみに写真の配合土↑、
①プランテーションイワモト「三本線」焼成赤玉土(極小) 6
②刀川平和農園の培養土 4
こちらは手軽でおすすめ。
あっという間に鉢底へ水が貯まる。
しかも保湿性も高い。
パキプス実生苗の成長度が一気に加速しました。
パキポ、オペルクリカリアには相性良し。
大事な植物にはBANKS社の「best soil mix」使ってもいいかも。
②「主根の伐採」は最小限に
根腐れしたので主根の半分以上をカット。
結果的にこれが一番ダメージが大きかったようです。
主根が長いまま残っていると、
鉢に収まりづらく扱いづらい。
しかし主根カットには慎重に慎重をきたしたいところ。
今回絶命したパキプスは芋幅5〜6cmほどのミニサイズ。
若いパキプスの主根カットはあまりにも酷だった・・・
③「水耕」による活性化もあり
最近ではパキプスの水耕栽培の成功事例もあるようです。
パキプス発根#BOTANIZE #パキプス pic.twitter.com/fJ8d7Anlyy
— 横町 健 (@aneaken) January 16, 2019
今思えば主根カット後は、
水耕の方が無難だったかもしれません。
もっと言えば最初から水耕にしておけば良かったかなと。
まとめ
モンスター逝く・・・
パキプスの発根の難しさを
まざまざと認識させられました。
特に若いパキプスは体力ないから余計ムズい。
パキプスで獲る!!ᕙ( * •̀ ᗜ •́ * )ᕗ
次こそは成功させたい。
(完)
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