12月
3, 2018
【10日目/第2陣】冬から始めるオペルクリカリア・パキプス現地株の発根管理
10
日目
オペルクリカリア・パキプス現地【第2陣】の発根管理を始めて10日目となります。
前回の続き。
10日目
植え込んでから10日が経過。
どうにも、
塊からの樹液の出方があまり芳しくなく、
だんだんとツヤがなくなってきたような気がする。
取り急ぎ、
掘り返すことにしました。
・・・・
結果、
根腐れ判明。
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
先っちょから
主根をカットしていく⇣
さらにカット。
もっとカット。
まだ行く!
=( =`д´= ; )
(逆ギレ)
完全に用土の失敗。
保水性 がありすぎました。
一部、ダマになった用土↓
軽石やバーミキュライト、ベラボンなどを配合すべきでした。
加えて、
ロングポットの通気性の悪さが
根腐れに拍車を掛けたようです。
※ロングポット利用の場合は最大限、
排水性を高めた用土でちょうど良さそう。
素焼き鉢へ変更
随分と主根をカットしましたので、
小ぶりの素焼きポットへ植え替えることにしました。
軽石を大量に混ぜ込んだ用土を
素焼きポットに入れる。
パネルヒーターの上にセットして、
用土の湿気も揮発させます⇣
素焼きポットは熱伝導良すぎ。
すぐに激アツになる。
おっと、、
植え替えの前に、
主根を乾燥させたほうが良さそうです。
瀬戸際のパキプス。
早くも黄色信号です。
まとめ
パキプスの用土は、
水やり後すぐに表面が乾くくらいで丁度いい。
そして 通気性、排水性。
用土はもちろんですが、
鉢底の穴が小さすぎては(少なすぎては)片手落ちです。
スリット鉢とか素焼き鉢など通気性にはこだわるべし、覚書。
◆見直し後の用土配合(ざっくり)
ひゅうが土(細粒) 5
赤玉土小粒 1
鹿沼土小粒 1
ゴールデン粒状培養土(多肉・サボテン用) 1
パーライト 1
くんたん、マグアンプ他肥料 1
大胆に軽石(ひゅうが土)主体に変更しました。
※植種や生育度、環境によって用土の配合は異なります。
あくまでも参考まで。
半日乾燥後、
植え込みました。
(続く)